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美容皮膚科で受けられるくすみ治療

透き通るような美肌へ!どんよりくすみの治し方

影のある顔をつくりだしてしまっている原因のひとつ、くすみ。美白化粧品を使ったり、食生活に気を使ったり…といった自宅でのセルフケアでは、なかなか改善しづらいものですよね。
こちらでは、顔がくすんでしまう原因やメカニズム、美容皮膚科で受けられるくすみ治療などについて紹介しています。
くすみを改善するだけで、見た目年齢がぐっと若返ることもありますよ。あなたも透明感ある素肌を手に入れてくださいね。

くすみのイメージ画像
4階
なやみ

くすみ

くすみは顔全体に及ぶので、見た目年齢に大きく影響します。透明感がなく、明るさや肌のハリがなくなり黒ずんだように見えるので、実年齢より老け顔になってしまう原因に…。くすみができる原因はシミやクマとほとんど同じですが、局所的に発生するシミやクマと異なり範囲が広いために、メイクで隠すことが難しくなります。暗い顔色だと肌の柔軟性が失われて表情が硬くなったり、より冴えない表情に見えたり、疲れている印象を与えたり…。あまりイメージがよくないですよね。ぜひくすみを解消して明るく輝くような肌を手に入れましょう。

くすみの種類と原因は

では、顔がくすんでしまうのはなぜでしょうか。顔のくすみには大きく5つの原因が考えられています。

  • 角質肥厚

    肌に古い角質が残っていると、顔全体に影を落としてしまいます。肌の新陳代謝が低下し、ターンオーバー周期が遅くなると起きる角質肥厚。これによって起きるくすみは、肌が黒・茶色にくすんで見えるのが特徴です。色素沈着から起こるシミと混同しがちなのですが、この茶色のくすみはシミと異なり、積み重なった古い角質を除去することで解消できます。ちなみに、角質肥厚を起こしていると化粧品の浸透が滞るため、ケアが行き届かず、肌トラブルの原因にもなります。

  • メラニンの蓄積

    紫外線を大量に浴びてしまうと、肌の内部でメラニンが生成されます。こうしたメラニンはシミやソバカスの原因でもありますが、表面化せず内部に蓄積することで色素沈着が起き、これがくすみを引き起こすこともあるのです。また、肌荒れやニキビなどで炎症を繰り返したときも、刺激によって生成されたメラニンが蓄積され、くすみとして定着してしまうことがあります。毎日のUVケアを徹底し、炎症や摩擦で肌に刺激を与えないよう気を付けてください。

  • 肌の乾燥

    スキンケアを行って、時間が経過すると何となく透明感が失われていたり、肌がグレーがかった色になっていたり…こういったくすみが出る方は、肌の乾燥が原因です。乾燥は肌表面の角質乱れを引き起こします。肌を触ったときにかさつきや、顔の随所に小さな陰影が生まれているとき、肌の乾燥によるくすみが起きていると判断してよいでしょう。水分が行き届いた肌はキメ・ツヤがあるもの。日常の水分補給や、スキンケアにおける保湿をしっかり行いましょう。

  • 血行不良

    血行が悪いと体内部の血液循環が停滞し、細胞全体に栄養が届かない状態になります。すると肌の代謝が落ちて血色感が失われ、暗いくすみにつながるのです。こうした血行不良によるくすみは、肌が冴えず青暗い色に見えるのが特徴です。くすみだけでなく、クマやむくみを併発することもあるので、見た目から疲れたような印象を受けます。冷え症や運動不足、睡眠不足、ストレスなどに注意して、血行を整えましょう。

  • 肌の糖化

    白米・砂糖・麺類といった炭水化物を摂りすぎると、糖化によってぐすみを引き起こすことがあります。体内で処理できずにいた糖がたんぱく質と結びつくことで肌が黄色く変色し、黄ぐすみとなるのです。日ごろから甘いものや炭水化物を好んで食べる人は要注意です。

  • 脂質の摂りすぎ

    マーガリンや肉などの脂質を多く含む食品も、黄みぐすみの原因となります。摂りすぎた資質が体内でたんぱく質を変性させ、肌を黄色くくすませるのです。この変性は「カルボニル化」と呼ばれ、糖化よりも毒性が強いのが特徴です。日々の食事が原因となるので、比較的若い年代の人に多いのが特徴です。

原因に合った治療でくすみのない透明肌へ

  • くすみ改善は原因の見極めが大切

    一口にくすみ肌といっても、くすみを引き起こしている原因は様々です。肌の糖化が原因であれば、いくら血行を改善したところで、くすみは消えてくれません。きちんと原因を見極めて、それに合った改善方法を続けていきましょう。また、上で紹介した以外にも、毛穴の汚れや産毛によってくすんで見えてしまうこともあります。そうした場合は、毛穴トラブル治療や医療脱毛を選択する必要があります。自分では原因がわからないときは、専門の美容皮膚科医に診てもらってはいかがでしょうか。

  • 美容皮膚科ならくすみ治療ができる

    肌がくすんでいるという状態は、見た目の印象はよくありませんが、特別肌が炎症を起こしているわけでも、皮膚病に罹っているわけでもありません。そのためくすみをどうにかしたいと思っても、医療機関で治療する、というイメージはあまりありませんよね。しかし美容皮膚科であればくすみの治療メニューが設けられており、それぞれの原因に合わせた治療を受けることが可能です。皮膚科とは違い自由診療になりますが、肌をより美しくするための治療をしてくれるのが美容皮膚科です。消えないくすみにお悩みの方は、一度カウンセリングに訪れてみてください。

くすみの治療法

セルフケアでは、なかなか改善が難しいくすみ。プロにお任せするのも一つの手です。美容クリニックで受けられる、くすみの治療法を紹介します。

レーザー・光治療

日光シミや肝斑のように、メラニンが蓄積されて色素沈着した部分に効果的なのがレーザー治療です。毛穴の引き締め効果も期待でき、光によって産毛を取り除く脱毛作用も。症状を悪化させることなく、ポイントを絞って黒ずみを改善できます。施術後は肌が敏感な状態のため、入念なスキンケアと紫外線対策が必要。くすみ改善への即効性を求める方は、その点に注意しながら検討してみるとよいでしょう。

ピーリング治療

肌に蓄積された古い角質を剥がし、新しい皮層を表に出す治療法です。肌が生まれ変わるサイクルを整えてくれるので、くすみだけでなく局所的・慢性的にできるニキビにも効果的。ピーリングをする際、市販で購入できる商品を使ってもよいのですが、成分が肌に合わなかったり、手入れの摩擦による肌トラブルを招いたりすることも。クリニックのレーザーピーリングは安全性を重視した処方なので、肌へのダメージを最小限に抑えることができます。また、敏感肌の方におすすめなのがダイヤモンドピーリング。薬剤を使わず、ダイヤモンド粒子を使って皮膚表面を滑らかに整えていきます。様々な方法がありますので、どのピーリングが合うか一度専門医に相談してみるのもよいでしょう。

イオン導入

肌に弱い電流を流し、美容成分をより効率的に肌の奥層まで浸透させる方法です。ビタミンC誘導体、トラネキサム酸などの美白に有効な成分を浸透することで肌のトーンアップにつながり、くすみの改善が期待できます。

薬による治療

サプリメントを服用することによって、内側から肌のくすみ改善を促します。肌の色素沈着を改善させるトラネキサム酸、ターンオーバー促進効果のあるビタミンC・ビタミンEなどが効果的です。ターンオーバーの周期は28日なので、効果が現れるまでにはサプリメントの長期的な服用が必要です。サプリメントは市販でも購入できますが、美容皮膚科でも処方しているところがありますので、より高い効果を求める方は調べてみるとよいでしょう。

くすみ治療で考えられるリスクや失敗とは

  • 炎症や赤み等の肌トラブル

    くすみの治療として一般的なイオン導入ですが、長時間治療を受けたり、間隔をあけずに治療に通ったりすると、肌に負担がかかり、炎症を起こすことがあります。適切な施術時間や頻度は、導入機器や肌質、実際に導入する成分によって異なります。医師の指示を守って治療を受ければほとんどリスクははありませんが、複数のクリニックに通ってイオン導入治療を同時進行することはやめましょう。
    > また、イオン導入だけであればリスクの少ない治療ですが、このような導入治療はピーリングなど他の治療と同時に行われることがあります。この場合、併用した治療によって赤みや炎症などの肌トラブルが起こる可能性も。肌の弱い方は事前に医師に相談し、肌に負担のかからないものからスタートしましょう。

  • 火傷のリスクがある

    CO2フラクショナルやフォトRF等の照射系治療は総じて、火傷のリスクがあるといえるでしょう。照射系の治療器の多くが海外生まれ。欧米諸国に多い白人の肌に合わせて作られています。しかし、日本人はその多くが黄色人種。肌に含まれるメラニン色素が多いので、白人の肌に合わせて作られたマシンだと火傷を起こす可能性が高まるのです。しかし、現在では日本人向けに作られた照射系治療器もたくさんあります。また、出力を調整して一人ひとりの肌色や肌質に合わせて照射することを可能にした機種も。心配な点はカウンセリングでしっかり質問して、不安な点を解消させましょう。

くすみは美容皮膚科で気軽に改善できます

「化粧ノリが悪い」「何となく顔がくすんでいる…?」と感じるだけでは、クリニックで治療することを考えなかったという人も多いかもしれません。しかし、現在では美容のための治療を目的とした美容皮膚科があり、気軽に受けられるくすみ治療のメニューもたくさんあります。くすみは原因も様々で、的確なケアをしないとなかなか改善が難しいもの。何となく自分の肌が明るくないなと感じたら、一度カウンセリングで相談してみてはいかがでしょうか。きっと透き通るような明るい肌が手に入りますよ!

美容治療アドバイザー