繰り返す毛穴トラブルは美容皮膚科に相談しよう
毛穴は顔だけで約20万個あると言われています。そのため、毛穴の黒ずみや開きといったトラブルは、とても目立ちやすいもの。悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
きちんとケアをしていても繰り返す毛穴トラブルは、美容皮膚科できちんと治療するのがおすめです。 こちらでは、毛穴トラブルの種類や原因、おすすめの治療法を紹介します。

繰り返す毛穴トラブルは美容皮膚科に相談しよう
毛穴は顔だけで約20万個あると言われています。そのため、毛穴の黒ずみや開きといったトラブルは、とても目立ちやすいもの。悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
きちんとケアをしていても繰り返す毛穴トラブルは、美容皮膚科できちんと治療するのがおすめです。 こちらでは、毛穴トラブルの種類や原因、おすすめの治療法を紹介します。
毛穴トラブルとは毛穴の開きや詰まりをはじめ、黒ずみ、たるみ毛穴が代表的です。額や頬、鼻などに起こりやすく、目立ちやすい毛穴トラブルは美肌の敵と言っても過言ではありません。厚い化粧でカバーするのは肌への負担が大きく、更なる毛穴トラブルの悪化を引き起こしてしまうことも…。毛穴トラブルを解消するには、その原因を改善することや肌に優しいケアを行うことが重要です。
毛穴トラブルは、皮脂の詰まりや肌の乾燥によって引き起こされます。これらは、間違ったスキンケアやターンオーバーの乱れ、栄養バランスのとれていない食事や不規則な生活リズムが原因です。また、正しいスキンケアを行っていても加齢の影響で起きてしまう毛穴トラブルもあります。こちらでは代表的な4つの毛穴トラブルについて、詳しく解説していきます。
毛穴の詰まりとは、毛穴に角栓が詰まっている状態のことで、白い栓ができているように見えるのが特徴です。角栓とは、皮脂と古い角質が混ざり合ってできたもの。毛穴トラブルの中では比較的目立ちにくい毛穴の詰まりですが、放置すると悪化して黒ずんでしまうこともあるのて要注意。
たまった皮脂汚れが黒ずんでしまう、毛穴の黒ずみ。顔のパーツの中で特に毛穴が黒ずみやすいのは「鼻」です。黒ずみが目立つ鼻のことを「イチゴ鼻」と言います。気になるからといって無理に角栓を取り除くのはNG。毛穴を広げたり、肌を傷つけたりするリスクがあります。
毛穴の数は、増えることも減ることもありません。毛穴が目立つのは数が増えているのではなく、毛穴が開いてしまっているのが原因です。毛穴が開いていると、詰まりや黒ずみといった別の毛穴トラブルを引き起こすことも…
たるみ毛穴は他の毛穴と違い、細長く凹んでいることが特徴です。メイクでカバーしてもファンデーションが毛穴に入り込んで崩れてしまうため、隠すのは困難。この毛穴のブツブツが、ミカンの皮のブツブツに似ているため「ミカン毛穴」とも呼ばれています。
しわやニキビなど、多くの肌トラブルのもとをたどると、毛穴トラブルに行き着くことがあります。これ以上の肌トラブルを防ぐためにも、毛穴トラブルのうちに食い止めることが大切です。
毛穴のつまりは、ニキビの根本的な原因です。皮脂詰まりや黒みを起こしている毛穴は、そのままにしてしまうといずれ炎症を起こし、ニキビになってしまう可能性が高いのです。毛穴が詰まりやすい人は、ニキビになりやすいタイプと言えます。日々のスキンケアを見直して、詰まりのないスッキり毛穴を目指しましょう。
開いた毛穴や毛穴のたるみをそのままにしてしまうと、しわに繋がります。開いてしまった毛穴が重力に押されて横に伸び、その状態で定着してしまうことが原因です。最初は細かなちりめんじわ程度だったものが、隣り合う毛穴どうしがつながって、深く濃いシミとなることも。老けて見える原因になるので、早めの対処が肝心です。
こちらでは美容皮膚科で行える、おすすめの毛穴トラブル治療を紹介します。
レーザーや光を照射して刺激を与えることで、毛穴の修復機能を高め、毛穴トラブルを改善させる治療法です。特に毛穴の開きや毛穴のたるみに対して効果を発揮します。
薬剤や微細な粒子を用いて肌の古い角質を落とし、ターンオーバーを促進することで肌の再生を促す治療です。毛穴の開きのほか、詰まりや黒ずみといった毛穴トラブルに適した治療となります。
高周波や赤外線を照射することで、肌細胞やコラーゲンの生成を促す治療です。毛穴を引き締めることで、目立たなく支える効果も得られます。
レーザーによる毛穴治療を受けた場合、照射した部分にかさぶたができることがあります。しかしこれは一時的なもの。時間が経つとはがれ落ち、その下には生まれ変わった新しい肌があらわれるので安心してください。かさぶたにならなくても、ぽつぽつとした赤みが出るかもしれません。かさぶたや赤みが続くのは数日から1週間ほど。見た目が気になって外出ができない…!ということのないように、事前に医師の説明をよく聞いたうえで治療を受けるか受けないかを判断しましょう。
出力の強いレーザー機器や、高周波・熱による治療を受けると、まれに火傷を起こす可能性があります。こうした火傷のリスクは、最初は弱い出力で照射し、徐々に出力を上げていくことで最小限に抑えることが可能です。肌が弱い方は、医師とよく相談しながら治療を進めていきましょう。また、レーザー照射後の肌に摩擦などの刺激を与えたり、紫外線対策を怠った場合、炎症後色素沈着となるリスクも高まります。照射後の肌は優しく扱い、必要なスキンケアケアをしっかり行ってください。