たるみ治療はドクター選びが重要
たるみは人によって症状も原因も様々。あなたの症状に合った治療法を提供してくれるドクター、クリニックを選びましょう。
ここでは、「日本形成外科学会所属」「日本美容外科学会所属」という2つのポイントで厳選した5人のドクターを紹介しています。
※このサイトにおける名医表記は、あくまで上記の定義に該当した医院・医師に対するサイト上での呼称であり、各医師の実力を優位づけするものではありません
たるみ治療はドクター選びが重要
たるみは人によって症状も原因も様々。あなたの症状に合った治療法を提供してくれるドクター、クリニックを選びましょう。
ここでは、「日本形成外科学会所属」「日本美容外科学会所属」という2つのポイントで厳選した5人のドクターを紹介しています。
※このサイトにおける名医表記は、あくまで上記の定義に該当した医院・医師に対するサイト上での呼称であり、各医師の実力を優位づけするものではありません
1988年の開業以来、全国的な知名度を誇る老舗クリニックです。
たるみ治療では、上瞼・下瞼のたるみ取りからスレッドリフト、フェイスリフトなどのメニューがあります。
ボトックスやコラーゲンの注入治療では、1人1人の状態に合わせて薬剤を選択・組み合わせ、注入の深度などを見極めた丁寧な治療をしてくれます。
大阪・東京銀座・名古屋に展開するヴェリテクリニックは、日本美容外科学会で専門医に認定された医師が多く在籍する美容外科です。
これまでに多数の医師を教育してきた指導者でありながら、日々研鑽を重ね、患者にとって最適な施術を提供。
外科手術だけでなく、皮膚科のレーザー治療やアートメイク、点滴など内面からの美容医療にも力を入れています。
完全予約制で待ち時間が少ない上、じっくり時間をかけてカウンセリングし、患者の立場に立った治療を行っています。
たるみ取りでは、メジャーな下眼瞼脱脂術のほか、レーザー機器を導入したメスを使わない施術を提供。
開院して10年、2017年には名古屋駅前に2つめのクリニックを開院し、さらに充実した医療体制を確立しています。
進化し続ける医療技術と、13種類以上のレーザーでしみ・しわ・たるみ、リフトアップなどそれぞれの症状に適したレーザーを使い分け、満足度の高い美肌術を提供してくれます。
クリニックに通う患者の肌は、内側から輝きを放つ「真珠肌」と評され、憧れる人も多いとか。入院設備も完備しており、遠方の方もゆったりと治療を受けられます。
北海道から九州まで全国に9院を展開する聖心美容クリニック。
美容外科・美容皮膚科・美容内科・美容再生医療など、美容におけるすべての分野の治療が受けられる総合美容クリニックです。
「高品質な美容医療」をモットーに、世界の医師とも積極的に交流。
先進の医療技術で施術の幅を広げると共に、「正しい美容医療クリニック選び」の啓蒙活動を行い、美容医療の発展にも努めています。
たるみとは、本来ならキュッと引き締まっているはずの肌細胞が何らかの理由でゆるんでしまった状態のこと。理由は肌が受ける刺激や肌の成分量、生活習慣など複数存在します。とくにたるみやすいのは目元・口元・顎下の3箇所。目元がたるむと疲れているように、口元がたるむとおばあちゃんのように、顎下がたるむと太っているように見えます。肌がたるむだけで見た目年齢が一気に上がってしまうので、「最近肌にハリがないかも…」という方は原因と治療法をチェックしておいてくださいね。
たるみの原因はさまざまですが、大きく3つのパターンに分類されます。
コラーゲンやヒアルロン酸が不足すると、肌のハリが保てなくなるため、たるみが生じます。コラーゲンやヒアルロン酸が減少する要因は主に3つです。まずは「老化」。年を取るとコラーゲンやヒアルロン酸の生成量が落ちます。そして「食生活」。偏った食生活を続けている場合も、コラーゲンは不足しがちに。最後に「乾燥」。乾燥した肌は、水分やコラーゲンが足りていない状態なのです。
食事やサプリメントでコラーゲンを摂取していても、破壊する要素に心当たりがあるなら要注意。まず挙げられるのが紫外線です。紫外線は肌内部にあるコラーゲンを破壊します。そして喫煙もコラーゲンを破壊する「活性酸素」を大量発生させる行為です。
肌を支える環境に影響が及ぶと、重さや重力に抗えなくなります。まず、表情筋が衰えると、重力によってたるむ肌を支えられなくなります。また、ストレスが溜まるとホルモンバランスが乱れて代謝が落ち、肌のターンオーバーに影響が。老廃物が溜まり、その重みで肌がたるみます。
代表的なたるみの種類を4つご紹介します。それぞれの特徴と見分け方をまとめているので、心当たりがないかチェックしてみてください。
真皮たるみは、肌細胞を形成するコラーゲンやヒアルロンの減少が原因のたるみです。ハリを与えているコラーゲンやヒアルロン酸が減ると、真皮はボリュームを失います。薄くなった真皮は重力に逆らえずにたるんでしまうのです。また、若くても乾燥肌の方は、コラーゲンやヒアルロン酸が不足傾向にあり、真皮たるみが表れやすいようです。
真皮たるみはコラーゲンやヒアルロン不足が原因なので、ボリュームを失った肌をふっくらさせる治療がベストです。レーザー治療はコラーゲン量を増やすだけでなく、代謝促進効果もあるのでハリのある美肌をゲットできるでしょう。
筋肉・筋膜たるみは無表情の方に表れやすいたるみです。年齢を問わず、感情をあまり表に出さない方に多く見られるのが特徴。表情が乏しいと表情筋は衰え、真皮の形状を支えられません。猫背やスマホ依存症など、常にうつむきがちな姿勢の方はとくに注意が必要。表情筋が衰えている状態でうつむくと、肌は重力に逆らう術を失いたるみが悪化します。
筋肉の衰えが原因の筋肉・筋膜たるみは、肌細胞の働きを活性化させる治療法を受けましょう。糸リフトは、埋め込んだ糸が肌細胞を刺激する治療法で、自らの肌細胞がたるんでいた肌を引き締めます。
脂肪減少たるみは、短期間で急激に痩せたときに表れやすいたるみです。年齢に関係なく、若い年代にも多く見られるのが特徴。今まで脂肪で引き伸ばされていた皮膚がダイエット後も縮めずに余ってしまい、たるみとなります。緩やかにダイエットをすれば、防ぐことが可能です。
脂肪減少たるみは伸びてしまった皮膚が原因なので、たるみ部分の皮膚をカットするのが最も手っ取り早い方法です。皮膚を引き締める治療で改善していくことも可能ですが、ほかのたるみよりも時間がかかります。
むくみは老廃物がたまってしまうことで生じます。むくみを繰り返して老廃物が溜まると、その重さに耐えられなかった肌の一部がたるむのです。代謝が悪いとむくみやすいので、運動不足の20代や基礎代謝が落ちる30代以降の女性に多く見られるのが特徴です。
むくみたるみは、体の外に老廃物を排出するための治療法が◎。代謝を上げるレーザー治療やターンオーバーを促すケミカルピーリングがおすすめです。
シミやニキビなど他のお悩みと違い、たるみ改善に特化した化粧品はあまり多くありません。これは、化粧品だけではたるみ改善効果が見込めないということ。マッサージや顔痩せダイエット等も、根本的な改善ができるものではありません。たるみを改善させるためには、原因を見極めたうえで、適した治療を受けることが大切です。そのためにも、安易にセルフケアを行うのではなく、きちんとクリニックを受診して治療を行なっていきましょう。
たるみは時間が経つにつれて加速していく症状です。年齢を重ねて深刻な状態になると、クリニックの治療でも改善が難しくなることがあります。しかし、まだそれほど進行していない状態のたるみであれば、比較的改善が容易です。早期治療は、時間的にも費用面でも負担が少ない点がメリット。「少し顔がたるんでいるかも…?」と感じたら、なるべく早くクリニックを受診することをおすすめします。若い見た目年齢をしっかりキープできますよ。
ここでは美容皮膚科で受けられるたるみの治療について、種類別に紹介していきます。
たるんでいる皮膚の下に特殊な医療用の糸を挿入し、皮膚を引き上げることでたるみを改善させる治療です。糸のタイプはクリニックによってさまざま。たるみ解消のマシンと同レベルか、それ以上の強力な引き上げ効果が期待できます。。
皮膚に高周波や赤外線を照射し、たるみを引き締める治療法です。肌の奥深くにある真皮層に高周波を照射すると、熱で真皮層内のコラーゲンが収縮。さらに、熱で傷ついた真皮細胞を修復するために新たに大量のコラーゲンを生成、活性化するため、しわやたるみに効果を発揮します。メスを使用しないので、ダウンタイムも少ないのが特徴です。
たるみ治療で考えられるリスクは「レーザー照射による痛み」です。照射するレーザーにもよりますが、痛みが強く出やすいマシーンもありますし、痛みを感じにくいマシーンもあります。痛みの感じ方には個人差があり、照射するレーザーの強度や体質によってさまざま。特にフェイスラインは痛みが出やすくなります。数日間ヒリヒリしたり鈍痛が続いたりすることもあるでしょう。ダウンタイムは1週間程度が目安。それ以上かかる場合や、我慢できない痛みが続く場合は医師に相談するようにしてください。
レーザー治療には副作用のリスクがあります。ヤケド・色素沈着・かぶれ・水疱(すいほう)などがその一例です。敏感肌でダメージが大きすぎる場合や、照射パワーが強すぎる場合が挙げられます。また糸を使用するリフトアップでは、異物反応を起こして顔が腫れる場合も。副作用のリスクを下げるためにも、カウンセリングで肌質や肌の状態をしっかりチェックしてくれる、施術実績の高いクリニックで治療することをおすすめします。
医師の技量によっては、引きつり・凹凸が出てしまう場合があります。
また皮下脂肪が極端に少ないケースも、引きつりが強く出てしまう危険性があります。
施術を受ける際は、医師の施術経験や症例写真をチェックするようにしましょう。
糸を使ったフェイスリフトは、皮膚を引っ張り上げる施術です。皮膚を切除・縫合するメスを使った施術とは違い、効果が出にくい人もいます。
特に皮下脂肪が極端に多いと、引き上げる治療を行ったとしても、イメージ通りのラインを作ることができない場合があります。
自分にはどの治療法が合っているのか、医師としっかり相談しましょう。
まれに感染症が起きるリスクがあります。感染すると、糸が移動して露出や異常なふくらみが起きることも。
施術後痛みや腫れが強くなってきた場合は、すみやかに医師に相談してください。
手術後に内出血が起こるケースがありますが、たいていの方は1~2週間で自然に消えていきます。
予定を考慮して、手術予定日を決めましょう。