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自宅でできるたるみ解消法

目次

たるみにまつわるお悩み解消コラム自宅でできるたるみ解消法

老けて見えたり、顔が怖く見えてしまうのがたるみのイヤなポイント。「年齢を重ねたから」「重力には勝てないから」など、諦める理由はいくらでも見つかります。でもやっぱり、ハリのある若々しい顔を取り戻したいですよね。ここではお家でできるたるみの解消法をお届けします。

顔面マッサージ

ネットやテレビでたるみ解消に良いといわれるいろいろなマッサージ方が紹介されていますよね。口角のあたりを指で押し上げたり、頬をマッサージしたりと、気になる部位ごとのマッサージ法があります。

しかし、肌を強く何度も抑えたり擦ったりしてしまうと余計にたるみやシワを増やしてしまいかねないという懸念も。何事もほどほどが大切。適切なマッサージ時間や力の強さを守って行ないましょう。

また、顔だけでなく頭皮マッサージもたるみ解消に良いといわれています。

表情筋トレーニング

たるみの解消には表情筋のトレーニングもおすすめです。肌が乗っている筋肉を鍛えたりほぐしたりすることで、たるみの解消を目指します。

手を使わず口角を上げたり下げたり、頬をすぼめたり膨らませたりして、いわゆる変顔をしながら鍛えていくことがほとんどなので、自宅以外ではちょっとやりづらいかもしれませんね。

いろいろな美容家の方がメソッドを開発しているので、続けやすいものを見つけてチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

洗顔の仕方に気を付ける

「顔を洗うだけでたるみを解消?」と思うかもしれませんが、肌のバリア機能を正常に保ったり、うるおいが逃げないようにしたりするには洗顔も大事な要素です。うるおいがなくなるために、肌はたるんでしまうといいます。

そこで気を付けたいのがバリア機能の保持です。肌をダメージから守ってくれている機能ですが、洗浄力の強いクレンジングや洗顔料を使ってしまうと、正常に機能しません。

そうなると、肌のうるおいは逃げ放題。乾燥した肌がどうなるかというと、シワやたるみ、皮脂の過剰分泌といった、女性なら誰もが目を背けたくなるような状態になってしまうのです。

汚れを落とすクレンジングは天然由来成分や刺激が少ないものにして、洗顔料も同様に肌に優しい原料を使っているものにしましょう。ゴシゴシこするような洗い方もNGですよ。

毎日の肌ケアを見直してみる

肌のたるみを解消したいなら、なんといっても保湿が大事。洗顔のあとには、きちんと保湿ケアをしましょう。

いくら洗顔で肌をキレイにしても、何もしなければ肌の奥のうるおいが逃げ、たるみの原因になってしまいます。

化粧品は千差万別で、人によって合う・合わないがあります。有名でお高い保湿クリームだから絶対に大丈夫!とも言い切れません。自分の肌に合った保湿化粧品を探してみてくださいね。

また、日焼けによるダメージもたるみの原因。こまめなUVケアも怠らないようにしましょう。

食材選びを工夫する

たるみの解消に良いとされる食材を見ていきましょう。ホルモンバランスを整えたり肌に良いとされる成分が含まれている食材が中心です。

納豆

納豆には大豆イソフラボンが豊富に含まれています。1日1パックを目安に食べるのがおすすめです。納豆が苦手な方は、味噌や豆乳といった大豆製品を食事に取り入れてみてください。

コラーゲン

コラーゲンは、牛すじや鳥皮など、ぷるぷるとしているものに含まれています。魚介類では、フカヒレ、エビ、カレイなど。主に動物性の食べ物から摂取できます。

フルーツや葉物野菜、豚肉、玄米、乳製品

これらの食品からは、ビタミン類を摂ることができます。生で食べられるものなら、美容に欠かせないミネラルや酵素も一緒に摂取できますよ。ただし、フルーツは糖分も高めなので摂りすぎに注意が必要です。

自分に合ったたるみ解消法を見つけよう

自分の手で自宅ケアをして、コツコツとたるみを解消するのは楽しいものです。昨日より、一週間前より、と少しずつ良くなっていく実感があれば毎日のケアも苦ではなくなるでしょう。

しかし、美容クリニックに行き、ダイレクトにたるみ治療をしてもらうのも1つの手です。たるみを気にしすぎて暗い気持ちになってしまっては、いくら普段の生活で気を使っても明るい顔にはなれません。

ただし、施術によってはリスクがあることも知ったうえで治療を受けてくださいね。治療が上手くいけば見違えるほど若々しくなれるはずです。

自分がどうなりたいか、自分に合ったたるみ解消法は何かをじっくり考えて実行していきましょう!